11日震災当日、名古屋から参加した3名の中の一人 tina tuna さん。もちろん当日は帰れなくて3名は残り、みんなと同じくNYCに宿泊しました。その時のtinaさんの記録。

  2011年3月11日(金)シンポジウム・コンサート当日 ロマフェスト・ロマ・ジプシーシンポジウム・コンサートで初めてのチケット完売となり、2日間連続も初めてのシンポジウムでした。その仕込時、あの東日本大震災が私たちをも襲いました。ジプシーたちにとって生涯初最大の恐怖でした。

 その影響で、予定をしておりましたNYC小ホールはNYCからホール使用中止を要請さ れました。しかし、大震災直後にもかかわらず、会場には3人のお客様が2時間以上歩いて駆けつけてくださいました。来てくださった方々の気持ちに応えたい、またシンポジウムを応援してくださっているすべての皆様の気持ちに応えたい一心で、NYCとの交渉を続けました。ホール内は吊りもの 照明灯の安全確認ができず、その結果、小ホールホワイエで開催することになりました。度重なる余震の中、ホワイエ会場に設備を設 置し少々開始時刻は遅れてしまいましのたが、シンポジウム・コンサート・ワークショップを開催することができました。

 

 余談ですが震災1日前の10日はアンサンブル全員とスタッフは仙台・松島で船に乗り観光していました。その時も震度3の地震がありましたが、良いお土産と笑っていました。そしてその夜、東京に戻りました。

 11日のシンポジウム発表予定者2名は交通事情がままならず中止。急遽、増永哲男(ロマフェスト代表)のジプシー報告となりました。その後、同じくホワイエにて、全ダンサー、全ミュージシャン参加 のワークショップ型のコンサートも行われました。

 12日も小ホール内は使用禁止が言い渡されていましたが、その後NYCとの交渉で、11時からのシンポジウムは小ホールホワイエで行うことの許可をいただき、どうにか電車を乗り継ぎかけつけてくれた関口義人氏と主催者増永哲男氏のジプシー対談と参加者との質疑応答、14時からのコンサートは 大ホールホワイエにて、18時からのワークショップ(さよならジプシーダンスパーティ)は予定通りカルチャー棟41号室で行いました。出演者も観客も涙、涙の感動コンサート、さよなら パーティになりました。