FOLKLORE REPORT 182

2007年
ポーランド民族音楽舞踊団

スロビアンキ

笑みのポロネーズ

悦びののマズール

愛のクヤヴィアク

 

ヘンリック・ドゥダのクラシック ポーランド

    ポーランドでは一番歴史のあるクラコウ大学(ヤギエロニアン大学)に所属する18歳から28歳のメンバーで構成される民族音楽舞踊団です。1967年、ポーランド民族舞踊を日本に最初に紹介したヘンリック・ドゥダ氏によって創設されました。氏のコレオグラフによるプログラムの中に日本に紹介された踊りがそのまま見られます。クヤビアク、マズール、ポロネーズ、オベレックのナショナルダンスは溜飲ものです。ポーランドの二つの国立舞踊団シュロンシュクとマゾフシェは芸術性を追求し、ポーランドの洗練された美を紹介しますが、このスロビアンキはポーランド民族の持つ「エネルギーと誇り」を前面に出します。リージョナルダンスである地方の特色のある民族舞踊はこのスロビアンキが一番オリジナルに近く、原型のまま展示しています。踊りながら歌うこと、歌ってから踊ること。唄と踊りは一体です。スロビアンキは舞踊手が踊りながら唄います。ここが民俗舞踊の一番の特徴であり、フォークロールレポートの舞踊団選択の基準になっています。SLOWIANKI(スラブの人達)はスゥォヴィアンキと発音されますが日本公演ではスロヴィアンキと表記しています。

フォークロールレポーター 増永哲男(ますながてつお)

 

 
2月11日(日) 14:00 A 鎌倉芸術館
2月12日(月) 14:00 B 練馬文化センター
2月14日(水)13:30 A 名古屋市青少年センター
2月15日(木) 13:00 B 各務原市文化ホール(岐阜県)
2月18日(日) 14:00 A 高槻現代劇場
2月20日(火) 18:30 A 香川県民会館アクトホール
2月21日(水) 14:00 B 須崎市立市民文化会館(高知県)
2月22日(木) 14:00 B 倉敷芸文館
2月24日(土) 14:00 A そぴあしんぐう(福岡県新宮町)
2月25日(日) 14:00 B 山口市民会館
2月28日(水) 14:00 A 金沢市文化ホール
3月 3日(土) 14:30 A ※仙台市民会館
3月 4日(日) 14:00 B 福島テルサ
3月 5日(月) 14:00 A 新潟市民芸術文化会館
3月 6日(火) 14:00 B 水戸市民会館
3月 8日(木) 14:00 A 大田区民プラザ
3月 9日(金) 14:00 B 市川市文化会館
3月10日(土) 13:00 B ※グリーンホール相模大野
3月11日(日) 14:00 A ※志木市民会館(パルシティ)
3月12日(月) 18:30 B 前橋市民文化会館

 

※交流公演

 


  圧巻のクラコヴィアク

  世界で一番民俗衣装が美しいと云われているポーランドから”スロヴィアンキ”がたくさんのコスチュームをもって来日します。ただ華やかだけのショーダンスではない、何年も踊り継がれている民族の踊り(フォークロアダンス)をご覧下さい。クラコウの誇る伝統の踊りスロヴィアンキの「クラコヴィアク」、これは圧巻!、他の舞踊団では見られません。あのヘンリック・ドゥダ氏の構成した数々の踊りが日本で初めて見られます。待ちに待った来日です。

マズールFD研究会 菅沼泰彦(すがぬまやすひこ)
 

 

  
  ポーランドの踊りの魅力

  ポーランドの踊りはナショナルダンスとリージョナルダンスに分けられます。
ナショナルダンスはポロネーズ、クヤヴィアク、マズール、クラコヴィアク、オベレックがあり
ステップ、ポーズ等が非常に洗練されており、音楽は美しく、うっとりするメロディが数多くあり、そしてどの国にも引けをとらない美しい民族衣装と三位一体となって世界でも稀に見る素晴らしさがあります。 

        
                               ポーランド民族舞踊研究会「彩」 川上雄也(かわかみたかなり)
 

 

 

 


  魅力あふれる国「ポーランド」とスゥォヴィアンキ舞踊団

  ショパンで代表される、数々のポロネーズ,マズルカ。その音楽から生まれた数々の民俗舞踊に魅せられ目を輝かせる自分。この民族舞踊団の踊りは、初めて教えていただいたポーランドの踊りでクラコヴィアク、マズール、ポロネーズ、クヤヴィアク、オベレックのナショナルダンスの音楽に魅了され、今日まで踊るごとに新たな感動と素晴らしい仲間を得て続けてきました。今回、夢がかない同舞踊団の踊りに触れる機会が訪れ感激でいっぱいであり、この踊りを皆さんにみていただき歴史の中から生まれた、血のたぎる素晴らしさを味わい満たされることを願っています。

仙台ポルスキータンツ研究会  門間 巌

 

 

 踊る天国

  ポーランドの踊りは、何故か我々日本人の心に響くすばらしい踊りばかりです。哀愁のメロディに乗せて心せつなく踊るクヤビヤク、宮廷の優雅な雰囲気をかもしだすポロネーズ、情熱と華麗さを併せ持つマズール、男性が宙に舞うかのごとき軽やかなオベレック、ポーランドの古都クラクフで生まれ、壮大なスケールで踊られるクラコヴィアク。そして、踊りに合わせて身に着けるコスチュームのあでやかさ、まさに“踊る天国”と言っても過言ではないでしょう。一度、音楽を聴き、踊りを見ただけでポーランドの虜になる。そんな魅力ある国・ポーランド!私も2006年夏クラコウにて鑑賞いたしました。素晴らしかった。楽しみです。

佐 藤 武 志

 

 

 

 


  スウビアンキ舞踊団を迎えて

  フォークダンス愛好者にとって、ドゥダのクヤビアクなどで知られる、ヘンリックドゥダ氏は2度来日しています。
  最初、1964年に、日本フォークダンス連盟が招聘した時は、彼が、クラクフのノバフタという舞踊団で指導している踊りを主体に紹介されましたが、1981年の来日では、この、スウビアンキ舞踊団で指導している踊りを紹介されたと言います。 日本で言うなら、京都のようなクラクフに於いて、最も、ポーランド的伝統を受け継いできたと言われる、スウビアンキ舞踊団の完成された踊りを、遂に、見ることができ、期待に胸弾む思いです。  

ネットマズルカ  片岡宣義
 

 

 

 

  ポ-ランドの踊りに接する

  ポ-ランドは侵略・略奪を被る一方の歴史の中で、国の名前を実に三度までも喪った。にもかかわらず、文化のレベルは高く、人々は強い自尊心と誇りを持っている。嫌というほど痛めつけられ、悲惨な目に遭っているというのに、ポ-ランド人は、人を疑わず、来るものの全てを温かく迎え入れてくれる。驚くほどお人よしで、平和を愛する人々である。ポ-ランドの民族舞踊に接し、自らのものにしようとすればするほど、実は、ポ-ランド人の世界観、価値観は、どこの国のものよりも優れて、世界平和を希求することに繋がっているということが実感されてくる。ポ-ランドの民族舞踊が好きになるということは、とりもなおさず、ポ-ランドに関するありとあらゆることが好きになるということ。ポ-ランドの踊りに接することは、世界平和実現への一歩に繋がっている。これだけは、紛れもない真実である。

名古屋ポ-ランドダンス研究会 吉田幸三
 

 

ワークショップ・講習会 ・交歓会・交流会
2月10日(土)19:00-21:30 NYC第5体育室
3月 8日(木)19:00-21:30 NYC第4体育室
参加費3000円 公演チケット同時購入または入場時本券チケット提示2500円
ABセット券8500円 AB+W(講習会券)10000円 ABWW券(AB+講習会2)11000円
申込・お問合せ フォークロールレポート 042-679-3837

2月24日(水)18:30~20:30 小牧市東部市民センター 講習費2000円
申込・お問合せ 052-806-8822(吉田幸三) kozo-san-68folklore@pnetclub.net

2月26日(月)18:30- 
申込・お問合せ 岡山県フォークダンス連盟 086-542-4758(西山)

2月27日(火)13:30-16:30 兵庫県立総合体育館・大阪・京都
申込・お問合せ 

3月 2日(金)13:30-16:30 仙台グランディ21※1
         18:00-20:00 仙台グランディ21※2
※1昼3000円 ※2夜2000円 昼夜セット券4000円
申込・お問合せ 022-767-0788(門間)

 プログラム A
 クルピエ地方の唄と踊り
 ジェシュフ地方の踊り
 シロンスク地方の踊り
 マズール
 ソンデツキエ地方のポルカ
 ビウゴライ地方の踊り
 ルブリン地方の踊り
 ゴラルの唄と踊り
 東クラコウ地方の踊り
 プシェヴォルス地方の唄と踊り
 オベレック・クヤヴィアク
 クラクフ・ブロノヴィッツの踊り
 クラコヴィアク

photo by Michio OKADA

 プログラム B